|
|
『キーパーを教えてもらえる場所がない・・・。』と、お悩みのお父さん、お母さん。
と、考えたことはありませんか?
もしかすると、子供の可能性を、自らの手で摘んでいるのかもしれません・・・。
そんなことはありません。
ミスをしたことよりも、【なぜ、ミスをしてしまったのか?】を気づかせることが大切です。
そして、誰よりもゴールキーパーが『ダイスキ!』という気持ち、ゴールキーパーというポジションに「誇り」をもってゴールマウスに立つことが何より重要だと私は考えています。
|
|
背が大きくてもハイボールの失点することもありますし、背が小さくても世界や日本で活躍しているGKは大勢います。大切なのは、ジュニア年代、ゴールキーパー指導導入期の「反復した技術練習」になります。
技術練習はカラダで覚えるものだけではなく、「なぜそのプレーをするべきなのか?」、「どうしたらうまくできるのか」アタマを使って考える必要があります。頭で理解してプレーできることは身体の成長が追いつけば大きな武器に変わります。
そして「最後まであきらめない気持ち」。これは、たとえキャッチミスしても、失点しても、「積極的」にトライできていれば、次は成功するかもしれません。そうやって何度もトライ&エラーを繰り返しゴールキーパーは必ず、上達していきます。そこから「ゴールを守る自信」、「守ることを託された責任感」、「リーダーシップ」と、カラダもココロもゴールキーパーになれるように育成していきます。
|
|
小学生〜中学生は「ゴールキーパー指導の導入期」といわれています。この年代の選手たちに必要なことは、フィールドプレーヤー同様にゴールキーパーの指導を徐々に導入していく年代といわれています。この年代にゴールキーパーの基礎、「土台」をしっかり作ってあげることで、中学、高校、大人とレベルが上がっていくときに、より確実にゴールキーパーの技術や戦術が発揮できるのです。
ゴールキーパーの「土台」を作るために、GKトレーニングやプログラムは、選手経験や指導経験だけに頼ることなく、日本サッカー協会のGK養成プロジェクト一環指導の理論を基づいて、段階をふまえたゴールキーパーの技術もフィールドプレーの技術も取り入れたトレーニングメニューを行っております。
これからのゴールキーパーに正しい知識と技術を身につけてほしいといつも考えています。
|
|
|